駒場アクティブラーニングワークショップ「アクティブラーニングで生成AIを活用する」(2023年9月8日開催)

カテゴリー: イベント

教養教育高度化機構EX部門では、授業でのアクティブラーニングの導入・実施を取り上げる「駒場アクティブラーニングワークショップ」を開催しています。

東京大学では「AIツールの授業における利用について」が公表されており、授業における生成AI利用の注意点がまとめられています。生成AIの授業での利活用は、こうした方針を踏まえながら行うことが求められます。  そこで、今回の「駒場アクティブラーニングワークショップ」では「生成AI」を取り上げます。授業での生成AI活用は、学生の学習を深めるために使うことが大切です。本ワークショップでは、学習を深める生成AIの活用を検討するため、まずアクティブラーニング型授業をデザインする際のポイントと、アクティブラーニングでの生成AIの活用事例を紹介します。そして、アクティブラーニングの観点からご自身の授業を検討し、授業目的・学習目標に適した生成AIの活用について、ほかの参加者との意見交換を交えながら議論します。

チラシPDFはこちら

※本ワークショップでは、アクティブラーニング手法については紹介しません。手法などについて知りたい方は、以下の情報をご覧ください。

日時

2023年9月8日(金)13:30〜16:30

場所

駒場Iキャンパス 17号館 2階 KALS 会場へのアクセスはこちらのページよりご確認ください。

対象

東京大学所属の教員

定員

20名 ※定員を超える応募があった場合は、抽選となります。

参加費

無料

プログラム

  • 13:00〜13:30 受付
  • 13:30〜13:50 開会挨拶、趣旨説明
  • 13:50〜14:05 参加者どうしの自己紹介
  • 14:05〜14:40 ミニレクチャ、ワーク
  • 14:40〜14:50 休憩
  • 14:50〜16:10 ミニレクチャ、ワーク
  • 16:10〜16:30 まとめ、閉会の挨拶
※参加者数などにより変更が生じる可能性がございます

申込方法

以下のフォームより必要事項を入力の上、ご登録ください。 https://forms.gle/iShdH4vmsL28Bds17

申込締切

2023年8月27日(月)23:59締切

連絡・注意事項

  • 生成AIを使ったワークを行います。ChatGPT、Bing AI、Bardなどいずれかのテキスト生成AIを使えるようご準備ください(例:ChatGPTのアカウントを作っておく、Edgeをインストールしておく等)。
  • 当日はパソコンを使いますので、ご自身でお持ちいただくPCか会場の貸出しPCをお使いください。貸出しPCを使う場合は、ECCSクラウドメールにログインできるようにしておいてください。
  • 部門ウェブサイトや刊行物などでの活動報告のためワークショップの様子を撮影いたします。参加者の表情等がわからないように撮影・使用いたしますのでご了承いただければと思います。
  • ワークショップや教材の評価・改善、事業内容・成果の学内外・学会等での報告のためアンケート調査を実施いたしますのでご協力いただけますと幸いです。
  • ワークショップにご参加される方による録音・録画はお控えくださいますよう、よろしくお願いいたします。

お問い合わせ

教養教育高度化機構 EX部門アクティブラーニングチーム(担当:中澤・中村) dalt[at]kals.c.u-tokyo.ac.jp ※[at]を@に書き換えて送信してください

主催

東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構 EX部門

第7回 模擬国連ワークショップ(2023年9月21日)開催

カテゴリー: イベント

東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構では、標題の講座を以下のとおり開催いたします。 模擬国連では、一人一人が米国政府代表や中国政府代表などの担当国になりきって国際問題について話し合います。立場を固定されている点ではディベートと同様です。しかし、 相手を論破することで勝利を目指すディベートと異なり、模擬国連では合意形成が目的であるため、多様な利害・価値観に配慮することの重要性を理解するのに適したアクティブラーニングの手法といえます。  この模擬国連の授業への導入について、東京大学教養学部での試行錯誤を踏まえ、参加者とともに検討する「模擬国連ワークショップ」を開きます。2020年3月より定期的に開催しており、今回が7回目の開催となります。

1.日時

2023年9月21日(木)14時~17時

2.場所

ZOOM (URLはお申し込み者にお伝えします)

3.対象者

大学教職員、高等学校教職員、中学校教職員、学生、一般の方など [定員50名]

4.参加費

無料

5.プログラム

【本ワークショップの目的・到達目標】 学習者の学びを促すための模擬国連等の授業への効果的導入法について学び、自身の授業や学習にとりいれる ・ 模擬国連の教育手法としての特徴を説明できるようになる (セッション1に相当) ・ 模擬国連の実施の手順を説明できるようになる (セッション1に相当) ・ 時間や受講者の既有知識によって模擬国連の方法を使い分けられるようになる (セッション1に相当) ・ 他のロールプレイの教育手法としての特徴を説明できるようになる (セッション2に相当) ・ 他のロールプレイの実施の手順を説明できるようになる (セッション2に相当) 【本ワークショップのスケジュール】 14:00~14:10 趣旨説明 14:10~15:25 セッション1「模擬国連導入事例」 15:35~16:50 セッション2「模擬裁判を用いた国際法教育」 16:50~17:00 まとめ 【参考:過去のワークショップ当日の様子】 第1回(2020年3月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws1/ 第2回(2020年9月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws2/ 第3回(2021年9月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws3/ 第4回(2022年3月18日)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws4/ 第5回(2022年9月9日)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws5/ 第6回(2023年3月24日)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws6/

6.登壇者

中村長史(東京大学大学院総合文化研究科特任講師) 学生時代に模擬国連を経験し、現在は国際政治学を専門とする教員として模擬国連を授業に導入している立場からお話します 平野実晴(立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部助教) 国際法学を専門とする教員として模擬裁判を授業に導入している立場からお話します

7.お申し込み

https://forms.gle/JDEPEb1VTiaNcqYu5

お問合せ先

教養教育高度化機構 EX部門(担当:中村長史) dalt[at]kals.c.u-tokyo.ac.jp