先端技術の教育利用

目的と活動

教育では、さまざまな道具が使われます。講義では、OHP(オーバーヘッドプロジェクタ)に始まり、OHC(オーバーヘッドカメラ)、パソコンなど時代とともに情報提示の方法が変わってきました。学生どうしの活動でも、模造紙を使ったグループワークや発表から、オンライン上でのホワイトボードやドキュメントなどの使用に変化してきました。

また、コロナ禍でのオンライン授業を経て、ハイフレックス授業、ハイブリッド授業といった授業形態が登場しています。近年ではメタバースやVRなどのテクノロジーの教育利用も始まっています。とりわけ、2022年頃からは生成AI(Generative AI)の教育利用について議論が始まっており、大学教育に及ぼす影響は大きいものとなっています。

本プロジェクトでは、こうしたさまざまな先端技術の教育利用について、授業への導入と影響などを検討します。そして、検討した結果を教養学部の教育・学習支援に活かすことを目指します。

2023年度は、生成AIに焦点をあて、学内の関連部署と連携しながら活動を進めています。

先端技術の教育利用