アクティブラーニングの授業モデル開発として部門開講授業で検討してきたジグソー法の手順に則っ て、ワークショップそのものもジグソー法を用いて実施しました。具体的には、
資料は、ジグソー法の背景、バリエーション、効 果・メリットの三種類を用意しました。「どのような目的・場面でジグソー法を活用できそうか」という問いについて、個人での問いの思考(手順1, 5)、ジグソー活動でのグループでの議論(手順4)を行いました。ジグソー活動での議論内容を全体で共有した後、ミニレクチャではジグソー法の活用の実例として、部門開講授業の事例を紹介しました。その後、個人での問いの思考(手順5)では、参加者自身の授業について、どのような目的・場面でジグソー法を活用できそうかを思考してもらい、その内容をグループで共有しました。最後に、ワークショップのふり返りとしてジグソー法について新しく知ったことを書き出してもらいました。