雨になりました。
「雨だったら工事中止」とか・・・は、さすがにないよな・・・
・・・と思って工事現場付近を通りかかると、やはりいつも通り工事の音は響き渡っています。
これまで、雨の日の工事現場を気にして見たことはありませんでしたが、きっと雨の日なりの苦労があるはず! どんな作業をしているのか見てみたい! との思いで9号館の屋上に急ぎました。(いつも、写真は許可を得て駒場キャンパス9号館の屋上に入り撮影しています。)
工事現場の床には水がたまっており、気持ち悪いし滑りやすいし、きっと相当作業しにくいに違いありません。
でも黙々と、平然と、工事は進んでいきます。塀の外は傘の群れ、内はレインコートの群れです。
いやぁ、プロだなぁ・・・。
(写真と文・栄田康孝)
初めて日曜日に撮影に行ってみました。
日曜日の大学は授業がないので、サークルや部活に励む学生が少し居る程度で、とても閑散としています。
そして、工事現場もつかの間の休息中でした。
それにしても、資材はいつも整理して置かれています。
整理整頓。ちょっとしたことだけど当たり前の習慣が、現場の安全を守っているのですね!
(写真と文・栄田康孝)
暑さもだんだんと薄れ、過ごしやすくなってきました。
相変わらず何十人もの人々が、忙しく働いておられます。
秋晴れの青い空を背に、クレーンが次々に資材を搬入し、急ピッチで建設が進んでいきます。
巨大なクレーンを意のままに操り、寸分たがわず目的の位置に持ってくる技術。
さらに、搬入されたものすごい数の鉄筋や資材を易々と組み上げていく匠の技。
つい撮影の手を止めて見入ってしまいます。
(写真と文・栄田康孝)
来た、見た、撮った!
というか・・・なんだこれは!
大変申し訳ございません。甘く見ていました。いつの間に!こんなに作業が進んでいるんだ! 僕がのほほんと夏休みを過ごしていたうちに・・・。
建築は偉大です。正直、たった2ヶ月でこんなに様変わりしているとは思いませんでした。
7月23日と比べて10mくらい掘られています。そして、おそらく基礎となる鉄筋が組まれ始めています。
巨大なクレーンも2台稼働中。作業する方の数も一気に増えました。みなさん自分が担当される部分の工事に真剣に、本当にひと時も手を止めずに励んでおられます。日陰もない炎天下の中の作業、本当に頭が下がります。
というわけで、これからは建設現場全景だけでなく、そこで作業されている人にも焦点を当てて行きたいと思います!
(写真と文・栄田康孝)