低炭素まちづくり:
水俣全体をキャンパスにサスティナブルな地域を考える
大倉紀彰 Okura, Noriaki
環境省環境保健部企画課課長補佐
(地球環境局地球温暖化対策課併任)
水俣病が発生した水俣市は、日本の地域社会の課題を多く抱える「日本の縮図」のような地域です。現在私が担当している「環境を切り口とした地域振興」を紹介しながら、水俣全体をキャンパスに、サスティナブルな地域とは何か、皆さんと考えたいです。
プロフィール
1974年生まれ。奈良県香芝市出身。
1998年環境庁(当時)入庁。気候変動交渉(COP6~7)、京都議定書締結作業を担当。
また、外来生物法制定、海洋汚染防止法改正、廃棄物処理法改正、地球温暖化対策推進法改正等の制度設計に携わる。
2004年以降は、断続的に低炭素まちづくり関係を担当し、10年8月から水俣病発生地域の「低炭素まちづくりによる地域振興」に従事。
参考文献