こんにちは、MUTEゼミの新井です。
このブログは死んでいるといってもいい状況なので、せめて、毎回のゼミの状況でも伝えていけたらなと思います。
なんでいまさら13日のゼミについてなんだ、と言いますと、投稿の仕方を理解するのに時間がかかってしまいました(笑)
13日は第一回
『大鬼チルドレンとしゃべランチ』の当日の流れやその宣伝のためのポスターにのせる内容について話し合ってました。
そして、そこでブログの活用が話題になって僕が今こうして書いているわけです。
ついに来週に迫った
『大鬼チルドレンとしゃべランチ』ぜひぜひ皆さんに来てもらって盛り上げたいですね。
ゼミ生の皆さんは友達に宣伝していきましょう。
では、また。
大鬼チルドレン(大鬼と呼ばれる教員の下で活動していたり、お世話になった若手研究員たち)と一緒にご飯を食べましょう!
第一回は
日時:12月20日 12時15分~
場所:初年次活動センター(イタトマの向かい、アドミニ棟の脇)http://shonenji.c.u-tokyo.ac.jp/
第二回 1月11日
第三回 1月12日
第四回 1月17日
を予定しています。
『駒場の時は何をしていたのか?』など若手研究員の方に質問があれば是非!
あの教員に対する愚痴なども大歓迎!
こんばんは、野崎です!
最近すっかり冬になって寒いですね(>_<)
この間、空きコマにクラスの友達と会ったのですが、生協購買部の前がひなたになっていてじんわりあたたかく、結構長い間立ち話してしまいました。太陽ってすごいなあ・・・
さて、今回はそんな太陽がZEBにどのように取り入れられているかをご紹介したいと思います!
太陽が関わるZEB技術は、太陽光発電・パッシブソーラー・自然光活用調光の3つです。
太陽光発電は皆さんご存じだと思いますが、パッシブソーラーということばはあまり知られていないと思いますので、少し詳しくご説明したいと思います。
パッシブソーラーとは、太陽光発電のように動力を使って太陽エネルギーを取り入れるのではなく、太陽エネルギーをより自然のまま取り入れて利用するシステムです。動力源が不要なためコストの割に高い効果を得られる、廃熱・排気が出ないため地球環境への負荷が小さいといったメリットがあります。
理想の教育棟では、冬には昼間の日射熱を床に蓄熱する一方、夏には気温の低い夜間に換気して天井内および基礎部分を冷却します。こうすることで、冷暖房に用いるエネルギーを削減できるのです。
ちなみに、太陽光発電などの動力を利用したソーラーシステムをアクティブソーラーといい、パッシブソーラーと対応する用語として使われています。
最後に自然光活用調光についてです。理想の教育棟の照明は照度センサーがついており、自然光の強さに応じて自動調光します。太陽にできるだけ明るさを任せるわけです。
このように、理想の教育棟では太陽エネルギーを最大限利用して電力消費を抑えるしくみになっています!
ZEB技術は太陽を利用するもの以外にも色々あるので、次回の記事でまたお伝えします♪
(文・野崎、イラスト・藤山)
月曜2限にあるこのMUTEゼミですが、ここのところゼミでの話題に学部報という単語が多く出現してきまして、学生のみなさんは学部報を読んでいるのかなと気になったので、この記事を書いています。
単刀直入に言うとみなさん学部報を読みましょう。
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/gakunai/gakubuhou/index.html
ちなみに、我らが教養学部のホームページでは学部報の目次までしか見れません。
学部報は以下の場所で手に入れることができます。
正門脇、掲示板前、15号館ロビー、アドミニストレーション棟1階、生協書籍部、駒場保健センターなど
こんにちは、野崎です。
突然なんですが、食ゼミの目的というのがありまして、
それは来年度の新入生に読んでいただく駒場の食についての冊子の作成なんです!
今日の食ゼミでは、冊子にどのような内容をどんな構成で盛り込むかを話し合いました。
食ゼミで学んで伝えたいことはなにか、新入生は何を知りたいのか。
来週の授業には出版と編集の専門の方がいらっしゃるので、そこでアドバイスをいただいて
さらに完成へと進めていく予定です。
先週から、担当教官である渡辺先生の研究室から修士1年の橋場さんと、マレーシアからの留学生ペニーさんが加わって、にぎやかになってきました(^^*)2人とも女性なので、紅一点を脱して嬉しいです(笑)
みんなで鍋をしよう、なんて話が出るなど、とにかくアットホームな食ゼミです。
来週もがんばります!
(文・野崎)
はい 長老の川原佑也です。ここでは生協の小林さんが話してくだった「食堂事業で大切にしたいこと」についてレポートしたいと思います。
みなさん駒場キャンパスにどれくらいの人がいると思いますか。一学年3000人近くいるので全体では6000人は軽く超えるぐらいはいます。6000人の中の約60パーセントの食を提供しているのがこの食堂なんです。
そんな大量な食をどうやって効率的に確実にそして安全に提供するのかということについて小林さんに伺いました。
まずみなさんが毎日食べるお米。北海道の「ななつぼし」というものを使っているそうです。これを各大学生協が協力して共同購入することで安く確実に使うことができるんです。この「ななつぼし」を作っている農家とは深い交流があるみたいで田植え、稲刈り体験もやっているみたいなので興味がある人は一度生協の人に聞いてみるのもいいかもしれませんね。
そしてほうれん草。ちょっと前まで農薬の話で話題になった野菜ですが食堂の多くのメニューで付け合わせとして使ってるんですね。これ日本じゃなくてタイから輸入しているんです。しかもただ今まであったのを輸入したんじゃなくて独自に生産機構も流通機構も開発した結構すごいプロジェクトなんです。突然ですが皆さんフェアトレードって知ってますか。生産者に確実に適正な報酬がいくように工夫された貿易のことですね。生協のほうれん草もこのフェアトレードを実践してるんです。もともとはとても貧しくて困ってたところに生協がほうれん草作りと加工のノウハウを持ってきて現地の人を雇って貧困を解消する。そんな国際貢献のひとつのプロジェクトとしてあるのがこのほうれん草なんです。ただ食べるだけじゃなくてそのことで世界のこと自分たちのことを知ってほしいという大学生協の人の願いが込められた野菜なんですね。
そうやって皆さんが食べているものの原材料の話を書きましたが実際皆さんが食堂で食べるときも生協の人は取り組みをしてらっしゃるそうです。
食堂ではセットメニューの他にビュッフェや小鉢も多くありますよね。あれは自分たちでその日食べる食をコーディネートしてほしいという「食の自立」を考えて作られたものなんです。いつもおなじ定食だと飽きちゃうからたまには自分のお腹と財布と相談しながら自分オリジナルの定食を作ってみるのもおもしろいかもしれませんね。
またほかにもレシートに自分が食べた栄養素やカロリーを表示することで健康管理もできるようにしてあります。私も最近野菜食べてないなーってレシートを見て思って一階のオークスに挑戦してみた記憶があります。
こんな風に生協はただ食を提供するだけでなくそれを通した食育を提供しようと考えてるんですね。教育かってそんなに敬遠せずに最近野菜たべてるかなとかこのお米おいしいけどどこのなんだろうとちょっと興味を持ったときに気軽に利用できる場所として考えてもらえるといいのかなって思います。
ルヴェソンヴェールより
投稿日:2010年12月2日
こんにちわ、「食」ゼミに参加している教養学部文科一類の寺井勝哉です。
これからこのゼミでの活動を随時このブログに更新していきたいと思います。
さて、先日ゼミの一環として、駒場キャンパスにあるフレンチのルヴェソンヴェールでランチをしてきました。ゼミの仲間たちは初めて来たらしいです が、僕自身は夏学期の試験期間中に友人と訪れたことがあり、2回目の訪問でした。1時頃入店したのですが、店内は近所の奥様方や大学関係者の方でずいぶん 賑わっており、学生はやはり少なかったです。やはり、ランチコース800円は学生には厳しいのでしょう。しかし、僕自身の印象としては、ゆっくりとした時 間をすごせることを考えると、時間のある時には利用するのもアリだと思います。例えば、クラスなどのパーティに2階を利用するなど。
今回僕が注文したのは、ウズラをソテーし、付け合わせにきのこなどの野菜をそえたアラカルトのお料理です。ウズラをまるまる一匹使用しており、しっ かり目に焼かれた表面は香ばしく、しかし中は比較的ジューシーでした。骨付きでしたので結構食べにくかったのですが、付け合わせのきのこがいい風味を出し ており、おいしくいただくことができました。また、フランスパンと全粉粒のパンがサーブされましたが、僕は後者がお気に入りでした。
その後、デザートをいただきながらシェフのお話を伺うことができました。シェフは、食事とはただ食べるだけではなく備品や雰囲気なども含めたもっと 包括的なものであるということ強調されており、彼からは料理に対する情熱が感じられました。お国柄ムスリムが多いフランスで修業をされており、ムスリムに 配慮したメニューについても様々な話をしていただけました。大学内に立地していることもあって、週に1度はムスリムの方が来店されるようで、ルヴェソン ヴェールでもお客様の要求には個別に対応するとおっしゃっていました。おそらく、「あそこなら個別に対応してくれる」という安心感をルヴェソンヴェールは 提供しているのでしょう。余談になりますが、シェフのお話で個人的に興味をもったのは、料理にも服などと同様流行があるということです。具体的には、生ク リームなどの動物性脂肪によるこってりとした味付けから素材の味を生かした比較的あっさりとした味付けへの変遷です。近年この手の味付けにこだわるレスト ランが多いのもこのようなことが影響しているのでしょうか。しかし、コクをだすための生クリームの重要性も忘れてはいけないでしょう。シェフは要望に応え てベジタリアン用のコースを作った経験がおありで、限られた食材の中でどう料理していくかといった苦労についても話していただきました。その時の様子か ら、本当に料理が好きなんだなというのが伝わってきて、まさにプロフェッショナルでした。僕の疑問として、野菜だけを使うと、「おいしい」料理に必要なコ クと旨みがどうしても不足するのではないかというのがありましたが、その解決法としては、カブなどを根気よく調理することで得られる野由来のエキスを利用 することなどを挙げていただきました。事前に伝えておけば、いつでも作ってくださるとのことなので、機会があれば是非食べたいと思いました。
寺井 勝哉