2023年度Aセメスターに開講した全学自由研究ゼミナール/高度教養特殊演習『「オープン教材」をつくろう!』で学生が作成した教材の公開第2弾です。
授業での講義や議論、調べた内容に基づいて、学生なりにオープンエデュケーションについてまとめた教材です。至らぬ点もあるかと思いますが、ぜひご覧いただき、またご自身のオープンエデュケーションに関する学習に役立てていただけますと幸いです。
Y.Aさん、蔵田渉さん、T.Tさんが作成した教材『「オープン教育・教材」について知ろう!』です。
教材では、自作のペンギンのイラストがガイド役を務めます。教材では、事前・事後テストを含みますが、この教材では、教材中にそれが埋め込まれています。たとえば、8ページ目下にある黄色字の「①オープンとはどういう状態を指すのでしょうか?」などです。教材の作成者である学生の感想を紹介します。
教材1つをとっても、ライセンスやガニェの9教授事象など考慮するべきことが想像以上に多く、物を作ることの難しさを実感した。だが、同時に自分たちで考えた物が出来上がってゆくことへの期待感は何にも代えがたく、物作りの面白さも難しさ以上に体験することができた。
この教材が、自分で興味のあることを調べるという活動への第一歩になれば幸いです。(Y.Aさん)
これまでの人生でたくさん見てきた教材を、決められたテーマで作るという活動は自分にとって新鮮でした。視覚的な工夫や情報量、項目の順番など、学習目標を達成出来る教材を作るには考えることがたくさんありましたが、それをチームメイトと話し合って進めていくのが楽しかったです!(蔵田渉さん)
過去に外国語の独学のためにオープン教材を用いたことがあったので、オープン教材に興味を持ち、教材作成にチャレンジしました。 作成に当たり「自分ならこの教材上の情報をどうインプットするだろうか」という視点を常に持ち、細部に気を遣うのは大変ではありましたが、とても良い経験になりました。(T.Tさん)
教材は以下よりご覧ください。
「オープン教育・教材」について知ろう! by Y.A, 蔵田渉, T.T is licensed under CC BY-NC-ND 4.0