投稿日:2025-10-17
カテゴリー: News
2025年度Sセメスターに開講した全学自由研究ゼミナール/高度教養特殊演習「オープン教材をつくろう!」で学生が作成した、オープンエデュケーションについて学べる教材を公開しました。
この授業では、学生は3つのグループ分かれてオープンエデュケーションやオープン教材(Open Educational Resources)に関するスライドもしくはテキスト教材を作成しました。そのうち、ウェブサイトでの公開を希望するグループの教材を公開しました。
以下よりご覧ください。
2025年度Sセメスターも全学自由研究ゼミナール/高度教養特殊演習「オープン教材をつくろう!」を開講しました。
授業では、全部で4グループがオープンエデュケーションに関する教材を作成しました。そのうち、公開を希望するグループの教材を公開することになりました。
7月中旬に授業が終了した後、教材の著作権や内容について授業担当教員等で確認し、必要な場合は学生たちが修正しました。これらを経て、最終版の教材を公開します。 授業での講義や議論、調べた内容に基づいて、学生なりにオープンエデュケーションについてまとめた教材です。至らぬ点もあるかと思いますが、ぜひご覧いただき、またご自身のオープンエデュケーションに関する学習に役立てていただけますと幸いです。
福原早智さんが作成した教材です。
オープンエデュケーションは、生涯学習に寄与すると一般的に考えられています。それを扱った教材です。コンパクトながら過不足なく説明などがなされています。また、見やすいデザインになっています。作成者である学生の感想を紹介します。
オープンエデュケーションにおいて、対象となる学習者が幅広いということを想定し、誰もが見やすいように1ページあたりの情報量に注意しながら作成しました。教材を作りながら、オープンエデュケーションについて授業で習った基本から応用までさらに理解を深めることができ、これからの教育の形について考えさせられました。学習者の皆さんもオープンエデュケーションや生涯学習について関心を持っていただけると嬉しいです。
教材は以下よりご覧ください。
オープンエデュケーションで「学び続ける」 © 2025 by 福原早智 is licensed under CC BY-NC 4.017号館にあるKALS(駒場アクティブラーニングスタジオ)は、2007年に設置されたアクティブラーニング教室です。可動式什器に加え、さまざまなICT機器などを備えており、アクティブラーニングの実施を支えています。また、KALSにあるICT機器を使うことで教材を開発することもできます。しかし、こうしたKALSの特徴や設備機材についてはあまり知られていません。
そこで今回、KALSの特徴や設備機材を紹介し、授業やその他の場面でどのように使用できるのかを体験していただけるセミナーを開催します。KALSを使用されたことがある先生、まだ使用されていない先生、授業やイベントの企画運営に携わられている職員の方々など、KALSに関心をお持ちであればどなたでも参加可能です。ぜひ奮ってご参加ください。
KALSウェブサイト:https://komex-ex.c.u-tokyo.ac.jp/kals/
10月15日(水)12:10-12:55(開場 12:00)
駒場Iキャンパス17号館2階KALS(駒場アクティブラーニングスタジオ)
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_16_j.html
東京大学の教職員
30名
無料
12:00 開場
12:10-12:25 KALSの概要説明@KALSウェイティングルーム
12:25-12:55 スタジオでの機材デモンストレーション&質疑応答@KALSスタジオ
※お弁当などをご持参いただければ、12:00-12:25の間で召し上がっていただくことが可能です。(スタジオは飲食不可、ペットボトル・水筒のみ可であるため12:25までです。)
以下のフォームよりご登録ください。
https://forms.gle/PorzLRXqFpoaBNqg8
※お申し込み無しでもご参加可能です。
教養教育高度化機構 EX部門KALS運営チーム(担当:中澤・宮地) kals[at]kals.c.u-tokyo.ac.jp ※[at]を@に書き換えて送信してください
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構 EX部門