第5回 アクティブラーニング・ラボ 開催(2016年11月25日)

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第5回 アクティブラーニング・ラボ 開催

アクティブラーニングを試行的に実践・体験し、議論する研究会「アクティブラーニング・ラボ」を開催いたします。 試行的にアクティブラーニングを取り入れて各教職員が自身の専門について伝える研究会で、多様な研究分野に触れられること、アクティブラーニングについて理解を深められることが特徴です。 試行的であることから、良い点、改善点も含めて建設的に議論する場である点、ご了承いただければ幸いです。

日時

2016年11月29日(火) 17:00-18:00

会場

17号館 2階 駒場アクティブラーニングスタジオ(KALS) http://www.kals.c.u-tokyo.ac.jp/access.html

内容

今回は、1名の講師が試行的にアクティブラーニングを取り入れた、自身の専門に関する20分間程度のミニレクチャを行います。 ・ミニレクチャ タイトル:海外の友人がニュースで話題の感染症に。だれがどう助けることができるのか? 講師  :医学部附属病院 特別室 杉本味穂 助手

対象者

学内の教職員、大学院生

参加申込み

当日参加も大歓迎ですが、印刷資料数を見積もるため、 ご参加予定の方は以下のフォームに情報入力していただければ幸いです。 https://goo.gl/forms/MZoBrBCt2B01nIH62   お読みいただき誠にありがとうございました。 みなさまのご参加を心よりお待ちしております。 (吉田塁)

教室変更:「茶わんの湯」から最新の科学を考える(11月8日)

駒場祭シンポジウム:東京大学「初年次ゼミナール」の挑戦 IIアクティブラーニングの実践例を中心に

poster800日時:  2016 年11 月27 日(日) 12:30-15:00(12:00 開場) 会場:  東京大学駒場I キャンパス 21 KOMCEE East B1F K011 参加費: 無料 定員: 200名 申し込み方法:事前申込不要 主催:東京大学教養教育高度化機構 初年次教育部門 協力:アクティブラーニング部門 問い合わせ先:portal<at>fye.c.u-tokyo.ac.jp (担当 田上) <at>を@に替えてご送信下さい。 「学生主体型」授業への転換がさまざまな教育現場で目指される中、専門的な学習の入り口としての大学教育での実践はまだそれほど普及しているとはいえません。 「初年次ゼミナール」は、理科生には全く新たに、文科生には約20年の歴史を持つ「基礎演習」を改編して、2015 年度からスタートした少人数アクティブラーニング型の必修科目の授業です。本シンポジウムでは、「初年次ゼミナール」で各担当教員がどのように工夫を凝らしてアクティブラーニング型授業を実践していったか、得られた成果はどのようなものか、TA(ティーチング・アシスタント) や履修学生も交えて報告します。 授業実践を通じた気づきや疑問点について、フロアの皆さまと意見交換をするセッションも設けます。

スケジュール

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トピック詳細

授業におけるアクティブラーニングの実践パターン(坂口菊恵)

リニアモーターカーの模型
リニアモーターカーの模型
サイエンティフィック・スキルの習得とアカデミック体験、グループによる共同学習を3大目標としてかかげる「初年次ゼミナール理科」では、各学部の教員により100の授業が開講されます。第1・2週は共通授業ですが、その後の個別授業の構成は各教員に任されています。 本トークでは、2016年に開講された授業を最終成果物のタイプや重視されるサイエンティフィック・スキルによって分類し、特徴的な授業構成や、よく用いられたアクティブラーニングの手法について紹介します。

授業実例「東京の街を歩き、その空間について考える」(小泉秀樹)

初年次ゼミナール理科の中でも、現場におもむいてデータを取得し、学生の問題意識に基いて分析・発表を行う「フィールドワーク型」授業の紹介です。各地のまちづくり事業に協力されている小泉先生がどのようにグループワークを指導されたか、学生はどのような成果物を残したかうかがいます。 分野や教育現場の種別にかかわらず、参考となるヒントが多く得られるでしょう。

アクティブラーニングに関する意見交換(吉田 塁)

アクティブラーニングの研究・教育を専門とする吉田先生がファシリテーターとなり、来場者と初年次ゼミナール理科運営経験のある教員との間で意見交換を行います。アクティブラーニングの手法についての説明も行います。

「歴史教育を通じた和解プロセス」講演会

20161119teachigpast日時:2016年11月19日(土)13:30-15:00 場所:東京大学駒場キャンパス18号館ホール 講演者:クリスティナ・クルリ教授(ギリシア・パインテイオン大学) 概要:旧ユーゴスラビアの民族紛争のあと、民族和解のために11か国の研究者が集まって共通の歴史教材を作成しました。そのプロジェクトのリーダーをつとめたクルリ先生の講演会です。 全学自由研究ゼミナール「平和のための東大生ができること」で行った「世界の教科書でヒロシマ・ナガサキはどう書かれているか/書かれていないか」をテーマにしたプロジェクトのポスター発表による成果報告会を、同じ会場で行います。 使用言語:日本語・英語(日本語通訳付き)