身近な環境化学実習
-身の周りの水を水質調査から科学する-
文理の垣根をなくし、化学実験体験および学生の積極的な議論を目的とした実習授業です。
私たちの生活にとても身近な存在の「水」を科学的に分析して考える集中講義です。キャンパス内の各建物や日本各地の水道水、世界各国のミネラルウォーター、井戸水などを題材に、「水」というテーマの中から学生自らが課題を見つけ、実験を計画、分析試料を選択・採取、実験・考察を遂行します。最終日には、学生同士のピアレビューを取り入れたプレゼンテーションを行い、結果や考察に対する理解を深め議論できる場を設けています。本実習を通して、学生は研究プロセスを体験し、研究の設計や進め方について理解を深めます。
毎年、様々なリソースを提供し、教員の徹底したサポートにより、学生自身の実験プロジェクトを自由に探究できるようになり、好評を得ています。
実習を通して「水」について考えてみませんか?