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2007〜2009年度に実施された現代GP「ICTを利用した新たな教養教育の実現」のウェブサイトのアーカイブページです。
実施計画ページでは年度ごとの事業の計画をまとめています。
実施報告ページでは事業の取り組みの報告を掲載しています。
今日の大学教育の喫緊の課題は、教養教育のあり方とその教育手法の抜本的な見直しです。より複雑な人間活動と多様な情報が氾濫する現代社会に通用する国際的な人材を養成するには、専門分野の枠組みを超えた教養教育によって総合的な力を身につけさせる必要があります。
本取組では、能動的かつ高次な学習活動「アクティブラーニング」を導入した教養教育の授業モデル構築を行います。アクティブラーニング、すなわち、学生が能動的に、現象・データ・情報・映像などの知識のインプットに対して、読解・作文・討論・問題解決などを通じて分析・統合・評価・意志決定を行い、その成果を組織化しアウトプットするような活動を取り入れた教養教育の提案です。
本学で実績のある教養教育に、アクティブラーニングを取り入れ、さらにTablet PC等のICTを活用することで、より効果的に、より効率的に、学生が能動的に知識を組織化するような学習活動が促進されることが期待されます。こうした教養教育の新しい授業モデルを、文系・理系・語学の3領域で構築し、その教育効果を評価します。